初学者向け子どもの心理療法セミナー6月回を開催しました
6月13日に初学者向け子どもの心理療法セミナー第3回目を開催しました。
この回では、前半に『子どもの精神分析的心理療法のアセスメントとコンサルテーション』第2章「まずはアセスメント」を読んで、参加者みんなでディスカッションしました。

一口に「子どもの精神分析的心理療法」と言っても、多岐に渡る仕事が含まれています。
相談を受け付けるためのイニシャル面接、そして、子どもとその家族が困っていることや心配なことについて、さまざまな観点から検討していく包括的アセスメント面接、個別の精神分析的な心理療法が適用になるかどうか見極めていくアセスメント面接など、子どもと家族の話にどう耳を傾けていくのがよいのか、第2章を一緒に読んでいきながら、参加者の皆さんと考える機会になりました。
参加者の皆さんは、自分自身の臨床実践とも重ね合わせながら、困難な状況の中でどのように子どもたちやその親たちと向き合っていったらよいのか、振り返るよい機会になったと話しておられました。
また、一人だけでこうした文献を読んでいてもなかなか読み進めるのが難しいと感じるけれど、参加者のメンバーの人たちと話をしながら取り組めるのがよい、と感想を述べておられました。
来月はこの本の第5章「思春期のアセスメントの特徴と問題」を読む予定です。